社会的距離(ソーシャルディスタンス)を強制されたハツカネズミ~横浜心療内科マンガ
ソーシャル・ディスタンス(社会的距離)を強制されたハツカネズミ~横浜心療内科マンガ
こんにちは。ゆうきゆうです。
現在、新型コロナウイルスの脅威はいまだに落ちついていません。
5月6日までの都内を中心とした緊急事態宣言は、さらなる延期が見込まれる状態になっています。
この「緊急事態宣言」では「密閉・密集・密接」の、いわゆる「三密」を避けるべし、というのが強く勧められています。
また同時に「ソーシャル・ディスタンス(社会的距離)」を取るようにも勧められています。
感染を防ぐために、2メートル程度の距離を取るべき、という理由ですね。
まぁ、これは本当に理解できるのです。
しかしながら、それでも人間の心理的距離は、実際の距離に比例するとも言われています。
感染を防ぐという名目であっても、「近づきがたい」という意識を強く持つことで、お互いの心理的な距離もとてもとても離れてしまうリスクがあります。
結果、周囲にたいして拒絶的な気持ちを抱いたり、また同時にさびしい気持ちが強くなってしまう人も増えてしまうはずです。
実際、ゆうメンタルクリニックに新たに受診される方は、自粛直後には減っていますが、現在、再び増えています。
みんな心のどこかで、不安や人とのつながりを求めてしまうのかもしれません。
人間だと想像しにくいかもしれませんので、ここではハツカネズミだとどうなるか、というのを見てみました。
ソーシャルディスタンス適用前
ソーシャルディスタンス適用後
うん。
切ない。
確かに感染はしづらくなるかもしれません。
しかし同時に、安心もふくめて、色々なものを犠牲にしているように思えます。
もちろん「だから近づけ」と安易に言うものではありません。ただ新型コロナウイルスは、純粋に病気的な意味だけでなく、広い意味で私たちの生活に影響を与えている、ということをご理解いただければ幸いです。
これがいつまで続くのか。
そして緊急事態宣言が解除されたあと、私たちの心理的な距離は、すぐに縮まるのか。または無意識の距離感は、しばらく尾を引いてしまうのか。そのあたりが非常に気になります。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
イラスト…三國大和さん
設問にお答えいただくだけで、
あなたのうつ度がわかります!
▼▼▼
【問1】
以前のように元気がでない
【問2】
自分のペースで物事が進められないと感じてしまう
【問3】
自分の技能や知識を活かせることが少ないと感じてしまう
【問4】
ワクワク、イキイキとした気持ちにならない
【問5】
もっと一生懸命、働いたり勉強しなければならないと考えてしまう
【問6】
普段いる場所の環境(騒音、照明、温度、換気など)はよくないと思う
【問7】
ひどく疲れを感じる
【問8】
怒りを感じることが多い
【結果】
うつの可能性は少ないかもしれません
うつの可能性は少ないかもしれませんが、症状は日によって変わるものです。
もしお悩みや心配なことがある場合は、メンタルクリニックやカウンセリングを受けてみるのも手だと考えます。
当院では、空きがあれば当日の受診も可能です。どうぞお気軽にお申し込みください。
【結果】
軽度のうつの可能性があります
即治療を必要とする、とは言い切れませんが、もしも「今までできていたことができなくなる」などの症状により生活に支障をきたしている場合は、メンタルクリニックの受診をお勧めします。
当院では、空きがあれば当日の受診も可能です。どうぞお気軽にお申し込みください。
【結果】
ある程度、うつの可能性があると考えられます
治療開始が早ければ改善も早くなりますので、日常生活に支障が強いと感じられる場合は、メンタルクリニックの受診をお勧めいたします。
当院では、空きがあれば当日の受診も可能です。どうぞお気軽にお申し込みください。
【結果】
うつの可能性が強いと考えられます
早めにメンタルクリニックの受診をお勧めします。
当院では、空きがあれば当日の受診も可能です。どうぞお気軽にお申し込みください。