相手が「定義」について話し始めたら気をつけよう。横浜心療内科マンガ
何か返答に困るような質問をされたときに「定義」とか「質問返し」をするのは、多少なりとも「答えたくない」という気持ちの現れです。
気をつけましょう。
とはいえ、この「質問返し」というのは、実は討論などにおいては重要なテクニック。
実はイギリスの心理学者、ピーター・ブルは、同国のサッチャー元首相の記者会見の質問で、答えにくい質問があった場合に「質問返し」をして、うまく切り抜けていたとします。
たとえば
「その質問はどういう意味ですか?」
「その質問にお答えする前に聞きたいのですが…」
「それはどんな立場からお答えすればいいでしょうか?」
「その質問は、どの問題についてお答えすればいいですか?」
などなど…。
質問にそのまま答えるのではなく、質問についてより詳しく質問返しをしていくのです。
これはいかにも「質問にたいして積極的に答えるために、より詳しく聞いている」ことになっているので、質問した方も、より質問を展開させざるを得ません。
するとその中で「あ、そこならこううまく答えられる」という部分も見つかるでしょう。
であれば、ただそのまま答えるよりも、いい回答ができます。
また少しでも質問にほころびが見えれば「そうなってしまいますと、私の立場からお答えできません」など、答えないで済ませることもできるかもしれません。
何にせよ、質問を掘り下げる質問返しは有効だったりするわけです。
まぁ、相手がそれに気づいて「質問返ししないで」と言われるまでは頑張りましょう。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
(完)
設問にお答えいただくだけで、
あなたのうつ度がわかります!
▼▼▼
【問1】
以前のように元気がでない
【問2】
自分のペースで物事が進められないと感じてしまう
【問3】
自分の技能や知識を活かせることが少ないと感じてしまう
【問4】
ワクワク、イキイキとした気持ちにならない
【問5】
もっと一生懸命、働いたり勉強しなければならないと考えてしまう
【問6】
普段いる場所の環境(騒音、照明、温度、換気など)はよくないと思う
【問7】
ひどく疲れを感じる
【問8】
怒りを感じることが多い
【結果】
うつの可能性は少ないかもしれません
うつの可能性は少ないかもしれませんが、症状は日によって変わるものです。
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当院では、空きがあれば当日の受診も可能です。どうぞお気軽にお申し込みください。
【結果】
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【結果】
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治療開始が早ければ改善も早くなりますので、日常生活に支障が強いと感じられる場合は、メンタルクリニックの受診をお勧めいたします。
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【結果】
うつの可能性が強いと考えられます
早めにメンタルクリニックの受診をお勧めします。
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