誰でも薬物依存になりえる!
さて薬物依存症の話です。
薬物依存症にかぎらず、「ドーパミンの出づらい」人ほど、あらゆる依存症になりやすいものです。
それは普段からドーパミンが出づらいゆえに、依存物質によって出たドーパミンの刺激が、あまりにも強烈に感じられるからです。
そのためついついハマってしまいます。
また普段からドーパミンが出づらく、不安な気持ちを抱えているため、
「依存行為をすると、必ずドーパミンが出る」
ということが非常に安心でき、なおさら依存してしまうわけですね。
では一体、どんな人が「ドーパミンが出づらい」のでしょうか。
これは個々人で差がありますが、一般的には「発達障害」や「ADHD」の人は、ドーパミンが出づらいとされています。
ですのでこれらをつなげると「発達障害やADHDがあると(そうでない人に比べて)依存行為にハマりやすい」ということになります。
とはいえこれは「傾向」の話で「発達障害やADHDの方は、みんながみんな依存する」とか「発達障害がなければ依存しない」というものではありません。
ただ「傾向」の話です。
この傾向は絶対的に知っておくべきで、もしあなたに、「自分、発達障害やADHDに思い当たることがある」と思うのなら、依存行為にたいしては、より厳重に注意するようにしてください。
酒・タバコ・ゲーム・ネットなどなど、意識しながら、距離をもって接するようにすることが大切です。
また発達障害などに限らず、「薬物」は、あまりにドーパミンを出す作用が強いため、どんな人でも十分に依存しえます。
時にニュースなどで薬物依存の人が話題になります。特に最近、イーロン・マスク氏のニュースもありました。
しかし、間違ってもそういう人をネガティブにとらえることなく、
「たまたまその人は薬物が近くにあったんだ」
「自分だって十分に依存しえるものなんだ」
ということを、すべての人が覚えておくことが大切だと思っています。何か少しでも参考になることがあれば幸いです。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
(完)
設問にお答えいただくだけで、
あなたのうつ度がわかります!
▼▼▼
【問1】
以前のように元気がでない
【問2】
自分のペースで物事が進められないと感じてしまう
【問3】
自分の技能や知識を活かせることが少ないと感じてしまう
【問4】
ワクワク、イキイキとした気持ちにならない
【問5】
もっと一生懸命、働いたり勉強しなければならないと考えてしまう
【問6】
普段いる場所の環境(騒音、照明、温度、換気など)はよくないと思う
【問7】
ひどく疲れを感じる
【問8】
怒りを感じることが多い
【結果】
うつの可能性は少ないかもしれません
うつの可能性は少ないかもしれませんが、症状は日によって変わるものです。
もしお悩みや心配なことがある場合は、メンタルクリニックやカウンセリングを受けてみるのも手だと考えます。
当院では、空きがあれば当日の受診も可能です。どうぞお気軽にお申し込みください。
【結果】
軽度のうつの可能性があります
即治療を必要とする、とは言い切れませんが、もしも「今までできていたことができなくなる」などの症状により生活に支障をきたしている場合は、メンタルクリニックの受診をお勧めします。
当院では、空きがあれば当日の受診も可能です。どうぞお気軽にお申し込みください。
【結果】
ある程度、うつの可能性があると考えられます
治療開始が早ければ改善も早くなりますので、日常生活に支障が強いと感じられる場合は、メンタルクリニックの受診をお勧めいたします。
当院では、空きがあれば当日の受診も可能です。どうぞお気軽にお申し込みください。
【結果】
うつの可能性が強いと考えられます
早めにメンタルクリニックの受診をお勧めします。
当院では、空きがあれば当日の受診も可能です。どうぞお気軽にお申し込みください。